初めてサクラマスの遡上を撮りました。清里観光協会のホームページを見ると、高さは3m、7月から8月にかけて滝越えのジャンプが見られるとの事です。見ていると滝越えに成功するサクラマスは少なく、ジャンプに失敗した魚はどうなるんだろうと心配になりました。

 撮影していると複数の観光客から、撮影に適した時刻、シャッタースピードについて聞かれました。自分も?でしたから、持参する機材などの参考になればと思い、この日のデータを載せます。

①写真は100mm前後と227mmのものを載せました。持っていくレンズの参考にとノートリミングです。サクラマスを大きく撮るとどこで撮ったかわからなくなります。小さく撮るとサクラマスだとは分かりづらい等悩みましたが、サクラマスが滝越えする必死さみたいなものが伝わる構図や画角があったとしても、ねらい通りに撮るのは難しい被写体でした。

②この日は、帰る頃(10:30)の方がジャンプするサクラマスが多く見られました。日によって違うかもしれませんが、早い時刻は魚を待っている時間が長かったです。

 データはあくまでも参考程度です。持っていく機材や時間が決まると、構想を立てやすくなるでしょう。ちなみに、100mm以下で撮った方がサクラマスが画角内に入る確率は当然高くなります。
20190625s1
↑ 2019.6.25   f8    1/1250  114mm(フルサイズ) 三脚使用 置きピン撮影
20190625s2
↑ 2019.6.25   f8  1/125  100mm   頑張れサクラマス!応援したくなります
20190625s3
 ↑ 2019.6.25   f8   1/1250   227mm