2020年01月

 ここでようやく望遠レンズに交換しました。ゆっくり観察して、雲海と太陽の表情を撮ってみました。この時間帯になると、急に魅力が失われ、周りのカメラマンは道具を片付け始めるのですが、冬は空気が冷たく澄んでいるので、まだ鮮やかな色が残っていました。この日は-15℃ ...

 太陽が顔を出し始めると、雲海は太陽色に染まっていきます。ブルーからピンク、そして黄色に変わっていくのですが、変化の時間はとても短いので、望遠レンズに交換したい気持ちを抑えて撮りました。日の出近くになると急に気温が下がっていくのが肌でわかります。シャッタ ...

 太陽が昇る少し前、水平線がオレンジ色のグラデーションになります。これをブルーモーメントと呼ぶのですが、夜と朝の境界線のようなものでしょうか。この日は、2枚目の絵のように、5時54分頃から水平線がうっすらと赤くなってきました。この時間帯だとまだ星も写っていま ...

 この日の夜明けは6時11分、日の出時刻は6時50分でした。ファインダーから屈斜路湖を覗くものの真っ暗で何も見えない状態。画の左上には月が輝いていたので、星空は無理かもと思いながらシャッタースピードを30秒にして撮ってみました。美幌峠の星と雲海です。光の軌跡もセ ...

 2020年最初の星空撮影は、美幌峠展望台からとなりました。この日は大型トラックが頻繁に通っていたので、遠くに見える美幌町の町明かり?と、トラックの光の軌跡、星をセットで撮ってみました。案の定、肝心の星が目立たないので、少しずつ町明かりを控えめにしながら写し ...

 会いに行けば会えないのに、フクロウを撮っている時も、近くの公園を散策している時もよく遭遇するシマエナガ。この日はモモンガの森で会ってしまいました。暗い時間帯に活動するモモンガにはオートフォーカスは使えないと聞いたので、マニュアルでのピント調整を終えたと ...

 エゾモモンガの活動時間がやってきたようです。巣穴から外に出てきました。動きが早い上に、暗いので途中から追いかけるのをやめて観察しました。地元の方が話す、300mmの明るいレンズを手持ちで・・・という意味がこの時初めて理解できました。わずか5〜6分程の撮影時間 ...

 ようやく巣穴から顔を出したエゾモモンガを数枚撮ったかと思ったら、いつの間にか2匹になりました。どんどん暗くなるので、急いで、正面から、横から撮りました。エゾモモンガがそこにいれば簡単に撮れる絵ですが、この日はこれで十分満足でした。2匹だと可愛らしさも倍増 ...

 地元の方とお話すると、エゾモモンガが現れるのは暗くなってからとのこと。時には真っ暗で撮れないこともあるらしい。ポイントの一つを教えてもらっていると2枚目の絵のように、一瞬だけ顔を見せてくれました。地元の方は別のポイントに移動したものの、いることが分かった ...

 夕日が沈む頃、以前コミミズクを見かけた場所で待っているとキタキツネが近づいてきます。背景が綺麗な場所に来るのを待って、青い雪原を大きく撮ってみました。厳冬の中、餌も見つけ難いでしょうから自然界は大変です。撮ったのはそんなイメージです。目的のコミミズクは ...

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