クマゲラの森にはシダ類の葉が鬱蒼と生い茂っています。親鳥の給餌まで時間があるので、時々やってくるエゾシマリスをじっくり観察すると、葉の下にあるどんぐりを見つけ出し、皮を器用に剥いてから、木の枝に乗ってゆっくりと食べていました。草むらの中で食べることも皮のついたまま食べることもしません。食事のマナーをしっかり守って食べる紳士なエゾシマリスです。
DSC09824-Edit-1
DSC00368-Edit-1
20200615ezosimarisu-1