カテゴリ: はるにれの木

 カメラ雑誌によれば、「光を学ぶなら朝夕」がいいのだとか。光は輝き、明暗、色等を作り出す。ゴールデンアワーの時間、背景にはグラデーション、葉と幹の一部は太陽色に染まり、紫の雪には影を映し出した。その時になるまで分からないのが、ピンポイントで特定できない太 ...

 日が昇りそうになると徐々に青のグラデーションは失われゴールデンアワーが顔を出し始める。ブルーモーメントからゴールデンアワーに変化する直前がまた美しい。夏よりも冬はマジックアワーの時間は短いらしいが、気温の低い冬の方が圧倒的にグラデーションがきれいだと感 ...

 地平線が色づき始めるとブルーモーメントの始まり。青が刻々と変化するため露出優先モードに切り替える。ピックアップしたのは、マニュアルで撮影した最後の1枚。まだ星が見え、流星も。My温度計を見ると-18℃、気温と風速はMy Photoには大事な要素。この2つもExifとして ...

 新たな場所に三脚設置。目に入ってきたのが流星。雑誌で読んだしし座流星群だろうかと数カット撮影。Macのモニターで見るとはっきり見える流星も、350キロバイトほどのブログサイズの画像だとほとんど見えないのが残念。星降る朝、願い事をするのは忘れていました。  ...

 街明かりをアクセントにできることから、My星景写真にはお気に入りの撮影場所・・・のはずが、年々明かりが少なくなり寂しい画に。どの撮影地も時とともに環境は変化してきているよう。野生生物なら・・・、SLなら・・・、原因は被写体によって様々。撮影も一期一会、同じ ...

 撮影場所によっては北極星が見えなかったり見つけにくい所も。ここは、最も北極星を見つけやすい場所の一つ。明るい光がハルニレの木の真後ろになるよう意識しながら、北極星が2本のハルニレの木のちょうど真ん中になるよう三脚設置。何度も微調整したはずが、微妙にずれて ...

 冬になると晴れることが多い道東。1年ぶりにハルニレの木を訪ねる。しばらく星を眺めながら北極星を見つけたり、冬の大三角を確認。天の川がハルニレの木の真上になる時刻を待って、少しずつ位置を変えながら数カット撮影。適正露出と言われている画よりも露出オーバーで撮 ...

 太陽の位置が高くなるにつれ樹木の影も伸びる。太陽の位置を真ん中にして、樹木の影が左右対称になるよう意識した。樹氷になっているわけでもなく、霧に包まれているわけでもない平凡な風景でも、厳冬時の日の出は美しい時間。  ...

 日が昇る寸前になると空の色が薄くなってくる。三脚を少し移動し、ハルニレの木の周りだけ明るくなるイメージで撮影。ハルニレの木の大きさや太陽の位置をずらして数カット撮影。地元の皆さんの努力もあって、雪に足跡がなく、自由に画角を変えられるのがうれしい。  ...

 人気撮影スポットでは自由に撮影場所を移動しながら撮れないことが多い。朝の冷えた空気感を感じ、三脚は置いたまま、空いている場所を見つけて手持ち撮影。2本のハルニレの木を画の左右に配置し、日の昇る直前の光を少しだけ入れて構図してみた。  ...

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